2024/07/02 (火) 01:29:20

[おしらす]

クララズという一人ユニットで歌を歌っています。

▼NEW リリース!!!▼
2018年5月2日(水) 全国発売
1stミニアルバム『海が見えたら』
7曲入り / 1500円(+税)


→くわしく

▼これからのライブ▼ →ご予約やお問い合わせ


■6月23日(日) 下北沢 ※バンド

銀河スープ presents「千のフォーク vol,2」

出演 : クララズ/銀河スープ/Mellow Symphony

OPEN 12:00 START 12:30
前売2000円 当日2300円
(+1drink)

■8月4日(日) ※ソロ

 
 →これまでのライブ

▼シングルCD『コンコース』、発売中!▼
(前作『ブレンド』、ライブ会場にてCD-Rで販売。)
▼お取り扱い店
ペットサウンズレコード(東京)
モナレコード(東京・オンラインショップ)
THIS TIME RECORDS オンラインストア


「エアメール」MV


「コンコース」MV
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2024/05/26 (日) 03:18:49

ライブ映像

クララズ「Just Coffee For Now !」Live at 下北沢 mona records



2017/04/30(sun) 下北沢mona records
クララズ presents『メリメロサンデー』
【出演】
Kailios(京都) / クララズ / HeatMiser / ((the submariners)) / DJ:レコード水越


撮影: かっちゃん/アダチヨウスケ
編集: アダチヨウスケ
Trackback(-) comment (0) | クララズ
2019/04/08 (月) 13:55:21

ハイパーブレンド

4月7日

西荻窪の喫茶店、村田商會でライブを行った。
お時間をここに使ってくだすった皆様、村田商會、出演の皆様ほんとうにありがとうございました。
お陰さまでお店が超満員となり、
野音や東京ドームのごとく音漏れを楽しんでいる方も店の外にちらほら現れるほど。
(少し寒い中たいへんでしたね)
出演者も、場所も、お客さんもなんだか素敵な人が多く、空間そのものが替えがたき代物になっているようでした。
同じ時間を共有できたことを嬉しく思います。




私の気が向いたときに企画しているライブ、
『ハイパーブレンド』は今回で4回目。
西荻窪も好きで、喫茶店も好きで、
そんな場所ではじめてライブできたことが嬉しい。
村田商會のマスター(私はマッチさんと呼んでいる)には本当に感謝している。


そんな嬉しい場所で歌ったのは
三重のHoSoVoSo、東京のアライヨウコさん、たけとんぼ、そして私クララズだった。
好きな歌の人たちである。


イベント前の通常営業時間に入店し、うどんナポリタンを食べた。美味い!
アライさんがやって来た。
私もナポリタン食べたい…と物欲しげに私が食べ終えたナポの皿を見ていた。
アライさんはナポリタンを注文してたいらげた。
美味し過ぎて心身満たされたのか
「もう幸せ…帰っていいかな」とアライさんの表情は緩んだ。
帰宅は許可しなかったが、生物としてなんて素直でマイペースなんだと、楽に思った。


お店の営業が終わって、ライブの設営のためにみんなで椅子やテーブルを運ぶ感じが、手作りのようで楽しい。
時間になると、だんだんお客さんが増えて来て、
日は暮れるのにお店がどんどん明るくなっていくように感じた。


心振り絞るように歌うアライさんの歌の中に
「憂うつはコーヒーカップの中」という曲がある。
私はこれが好きで、聴けばはじめてアライさんと出会ったときのことを思い出す。
私が居る場でこの曲を歌われると、この曲が好きな私のことを思って選曲したのかなと、いつも勝手に思っている。


フォークグループ、たけとんぼの二人とは仲が良いのでよく会っているけれど
改まってライブを観ると、エネルギーに満ち満ちていてすごいなと思う。
また更に、お店が明るくなったような感じがした。


東京に旅しに来たHoSoVoSoとは、3日前に青山の知り合いのバーで久しぶりに会った。
会社をやめて、本業をHoSoVoSoだけに絞った彼は、色々あるかもしれないけれど楽しそうに見えた。
歌が更にうまくなったと言う。
短期間のうちに、2度に渡って彼の歌に対する姿勢をみることができてよかった。
彼のステージは本当に素晴らしい。
来たお客さんに響いている感じがした。


今までお客として村田商會を利用していた私もついに、ここでギターを弾いて歌を歌った。
お客さんの顔を正面にして見ると、今日のイベントやこの空間を楽しんでくれていることが染みるようにわかった。
最後に「アメリカン」を歌うときは、
たけとんぼの二人にコーラス、ギター、パーカッションで参加してもらい、
2つにわかれたステージで、お客さんにはサラウンドで楽しんでもらった。


たくさんの方が楽しんでくれたと思うけれど、
まだ知らない方、来れなかった方にも楽しんで頂きたい。
この日は終演後のときの流れがたいへんスピーディに感じ、すぐに終電に近い時刻となった。
グラスに少し残ったビールを急ぐように飲み干すと、
また次のとき、ここでゆっくり打ち上げしたいですねとマスターと話した。

 
Trackback(-) comment (0) | クララズ
2019/03/14 (木) 13:21:14

高円寺、下北沢、下北沢

あまりこういうことはないのだが、3日間連続でライブをした。
機会をつくってくれたり、お会いできた皆様には一人一人感謝の思いを抱いている。
連日お会いできた方も何人か居て、
会う回数を重ねるごとに鮮度を失うのではなく、
そのたびに親しみや面白みが増して行くものなんだとわかった。




3月11日


新宿で、平松チャイナワールドの稽古をし、終わったあとに長野屋で親子丼を食べた。
その後わたしは高円寺ウーハで弾き語りをした。
久しぶりにウーハに出演したのだが、お店オープン前のサウンドチェックの際、マスターの瀧川さんと何気なくおしゃべりを始めるとかなか歌い出せないという、あるあるな出来事も相変わらずあって良いなと思った。
瀧川さんとお会いしてない間に手術や通院をしていたようで心配だったが、
「五十過ぎたららもう、毎年厄年だよ!!!」
と笑いながら言っているのもいつもの瀧川さんだった。

店には美味しいカレーの匂いが立ちこめていたが終演の前には完売を遂げ、
私は久しぶりのウーハのカレーに到達できなかった。
好きな中華屋へ行き、スーラー湯麺を食べた。
今度はここで何皿も頼んで、中華飲みをしようと誓った。
あと、またウーハで歌いたい。




3月12日


下北沢。
クララズがバンド編成の日だった。
最近ファストフードにはまっている私は、空き時間にメンバーでミスドに入店したことが体験として良かった。
ぬるいホットミルクを「ちちくさい」と言いながら飲み干した。
ドーナツはうまい。内職がおおいにはかどった。

会場の440に来たのは久しぶりで
ぎがもえかというSSWが企画してくれたライブだった。
ぎがちゃんにも言い忘れてしまったが、今回クララズを出演に誘ってくれたときの文章・言葉に、誠実な思いと真摯な姿勢が滲み出ていて嬉しかった。
彼女はいつもどういう心持ちで歌っているのだろう。
ピアノyanasyさんとベース神永さんとのトリオがよかった。


浮のステージはよかったけど、びびってしまった。
最近、浮(ブイ)のよねやまさんと一緒に歌うことがある。
一緒にスタジオに居るとよく感じるのだが、よねやまさんは、息したり人と話したり歌うこと等が、同じ線の上にあるような人だと思う。
そんな彼女がステージに立ちいい感じの照明の中で歌っているところを観た結果、凄みが増してびびってしまったのである。


びびった私は本番を前にして、どうしたか。
憧れのコートニーバーネットのライブ映像でも観て、「よっしゃこうなりたい!」状態になって自分をハイにしようとスマホみる。
ライブ中ではないが、こういう場所でYouTubeのアプリを起動したのは初めてだった。
しかし公共の場だから気が散ってうまくいかなかった。
素直に、三輪卓也BANDを観ることにした。
三輪さんは会うと毎回「陽」という漢字一字が頭に浮かぶ。
その場に居るだけで日が射したようなムードになることがある。
三輪さんの歌を聴いて、単純なことに、元気になった。

ぎがちゃん、良い日をありがとう。




3月13日


下北沢。
ニューリンクと言うサーキットイベントが行われている。
今回出演したのは、平松チャイナワールドというグループの一員としてである。
正式にグループ名を出されてのライブ出演はこのイベントが初めてだが、
その前にも実はバーや飲み屋にも出没して歌った4人なのだった。

平松君、田中ヤコブさん、浮の米山さんと一緒にラグーナのステージに並んだ。
複数会場でライブ開催というサーキットスタイルだと、どんなお客さんが来るか本当に想像がつかない。
歌い始めた頃、たくさんの方が私たちを観ていることに気づいた。
そして非常に暖かいムードで迎えてくれていた。
とても良い機会を持てた。



いーはとーゔのかっこいい演奏を観たあとに
路上で何を話していたか覚えていないが、
入れ替わり立ち替わりずっとそこで話していた。
途中で抜け出して、ナツノムジナを観に行った。


沖縄出身の人たちだけれど、カーンと晴れたような音楽ではない。
沖縄のじめっとした、けだるいような空気をちゃんと感じさせるところが良いと、沖縄出身の子がそう言っていた。
確かにそう思う。
一番良かった。
一人でそれを味わったけれど、仲間のうちこれを私一人しか味わっていないのはもったいないと、
路上で立ち話している人たちのところへ戻って「超良かったよ。」と報告した。


そんなにお腹が空いてないのになんとなく入った王将で
ラーメンをしっかり食べた。
楽しい3日間だった。


 
Trackback(-) comment (0) | クララズ
2018/12/18 (火) 13:05:57

Big Day Coming 彦根本編

11月3日

朝6時、彦根駅に到着。
睡眠不足を感じながらも、はじめての地を歩けることにわくわくしてバスを降りた。
朝日の気配がだいぶ低いところに感じるぐらいで街はまだ暗かった。
ロータリーから商店街は続いているものの、店は眠っている。
朝食を食べれる店がどこにもなさそうだとわかった。
これまで朝食に困ったことはなかった。


寒さをしのぐためライブ会場の"芝居小屋"や宿のあるエリアを目指す。

彦根という街の美しさ、それは店が開いていなくても、建物から充分にわかった。
建物が低い、古い、良い感じに統一感を大事にしている。
京都の市街地もそれは同じだが、彦根はまた違う。
やっつけにチェーン店ばかり連ねていない。
40メートルおきぐらいに良い建物や看板があり、写真を撮らないわけにはいかず、歩が進まない。
たまにウォーキングしている人とすれ違う。なんとも思わんであろう建物を真剣に撮影している私の姿を地元民に見られるのが恥ずかしくも思うが、開き直って旅人オーラを全開にする。
写真を撮るごとに、空が明るくなっていく。
駅から目的地まで距離はあるけれど、それが楽しくてなにも苦に思わなかった。
それにしても、歩けど歩けど店はなし。
喫茶店でモーニングなんて、朝7時前ならば夢のまた夢、住民たちは夢の中。



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辿り着いたのはイートインスペース付きローソン。
ようやく、カップスープとおにぎりの朝食にありつけた。
ちょうど椅子の向きが店の正面ガラスに向いていて、朝焼け丸見え。朝練に行くであろう男子中学生からも、私のモーニング丸見え。


主催者チルコに連絡すると、もう着いたんですかと驚いており、朝から慌てさせてしまった。
ここで、「芝居小屋のシャッターが開いてるので中に入れます」という朗報を得る。


芝居小屋は、銀座と呼ばれるアーケード街の中にある。
知らぬ土地の商店街のシャッターを自力でこじあけることは人生で初めての体験で、なかなか面白かった。
完全によそ者感ありで妖しすぎ…と思ったけど、
近隣の店らしき人はすれ違うと「お早うございます」と挨拶してくれた。
シャッターは簡単に開いた。

芝居小屋におそるおそる入場し、照明とテレビをつけた。
思ったよりも広く、そしてチルコが夜な夜なセッティングを仕上げた跡があり、ギターがそのまま寝かせてあった。良い光景だ。
ここでライブするなんて!!楽しみ度倍増!!
東京の人たちにも自慢したくなって、急に来てほしくなった。
テレビからは、おそらく滋賀県でのみ放送されている番組でおじさんたちの歌や落語が流れていた。
敷いてあるゴザに腰を下ろした。
ギターを取り出して音を出すとよく響いた。
朝からそんなに声は出ないけど、いつまでも歌っていたくなる天然ショートリバーブが気持ち良い。
そして私は枕を置いて寝た。


シャッターと扉が開く音がして、チルコ登場。

「クララさーん!」
「やあ」

再会が寝起きなんて。
この場所に感動したことをひとまず伝え、PAのとめだいおんさんが到着し、そして私は再び寝た。


京都から岡本悠利が到着。
岡本さんは、私が初めて京都で遠征したときに共演した人だ。
また、久々に会う人に寝起きで挨拶した。
サウンドチェックはトントン拍子。
30分も時間が巻いていた。
顔を洗って、髪を整え、外に出るとさすがに彦根の街は起きていた。
なんともさわやかな晴天がありがたい。


改めて、注目すべき点のたくさんある街だと興奮した。
芝居小屋は少し離れて見ると、看板が何度も塗り替えられた跡の残る古い大きなビルに入っていることがわかった。好感度アップ。
喫茶店もたくさんある。銀行はどこも、真っ白だったり窓が大きかったりと硬派な印象を残したまま。
通りかかった理容室の中に猫がおり、ガラス扉を隔てて見つめた。
首輪に「クララ」と書いてあった気がして、名前を確かめたくなった。
猫もずっと正面の私を見つめてくるので、私が角度をかえようと、首輪を見せてくれない。
味わい深い顔立ちが愛くるしかった。
ふとした瞬間に首輪が見えた。「山本ウララ」だった。
私が去ると、外に居るご主人が「ドア開けようか」とニコニコしていた。「いえ、大丈夫です、かわいいですね。」と歩き続けた。



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喫茶ベニヤに入店。
内装が茶色くて落ち着くタイプの喫茶店。ホットミルク。
何箇所か、お店の人が撮ったであろう野鳥の写真が飾ってあった。
琵琶湖で撮影したりするんだろうか。
お客のおじさんがマダムにずっと話しかけてた。
会計のときにマッチの有無を尋ねようとしたら、たくさんのマッチがカゴに入っていてそれを頂いた。
お店の名前を表した、真っ赤なマッチだった。


お腹が空いていた。
飲食店は密集しておらず点在。ラーメンやさんは人が並んでいる。
並ぶ気にはなれず歩き続け、通りかかった店の「近江牛」の文字が目に飛び込んできた。

・近江牛カルビ丼 A4ランク以上 1200円
・牛丼 650円

もしもここで食べるなら近江牛。
1200円に迷いながら、ほかの候補を探しに店を通り過ぎた。2軒隣に、肉屋さん発見。もしかして、ここの肉屋さんのお肉を使っているのかしらと推測が繋がると、とたんに美味しそうに思えてきた。
私はターンして牛丼屋さんに入店した。


綺麗だけれど人んちの匂いがした。
あまりピンピンしていない女将さんが私の存在に気づき、慌てながらもゆっくりとスリッパを用意してくれた。
なんだか運動させるのが申し訳ないという気持ちになった。
お昼どきではあったが、席には誰も居なかった。
色々な要素から心配になってきたけど、きっと美味しいカルビ丼が食べれる、はず…
壁には野球選手(カープ)のサインと写真が飾られていた。
女将さんが暖かいお茶を持ってきてくれた。

「カルビ丼お願いします。」
「カルビ丼。近江牛の方ですね…?」
「はい。」
「かしこまりました、そこのお肉屋さんの、切りたてのものでお作りしますからね、お待ちください。」

それは嬉しい。希望が見えた。
待っていると、今度は女将さんは2リットルのペットボトルに入ったお茶を取り出した。
冷たいお茶もいま用意しますからね、と言う。
またなんとなく申し訳ない気持ちになったのと、冷たいお茶の気分ではなかったので、大丈夫ですよと伝えた。
女将さん、カルビ丼も運ぶんだろうか。
呼んでくれれば私が運んでも構わない…と思いながら待っていた。

しばらくすると、元気なおじさんがサッと現れて「はいカルビ丼です、お待たせしました。」と、カルビ丼を運んできた。安心した。
良い色艶の肉とタレ、鮮やかな緑の刻みネギ。
肉を一切れ食べたらやわらかく美味しい!!私、いま近江牛を食べている!!!
大事に噛み締めながら完食した。

「ごちそうさまでした。」
「どうもありがとうございました。」
「美味しかったです。」
「○○祭りを観にいらしたんですか?」
「…? そういうのがあるんですね。あっちの商店街で音楽イベントがあって、それに出演するんです。彦根はじめて来ました。」
「まあ…そうなんですね。ごめんなさいね、わたくし、あまり音楽の方は詳しくないからあれですけど…きっと、(あなたは)有名な方なんでしょうね。」

私はそれになんと返したか覚えていない。
けど、女将さんが息をのむように間を置いて私にそう訊いたことは覚えている。
品のある方で、そして何度も、わざわざお越し下さって…という思いを込めて礼を仰った。



チルコが教えてくれた古書店の半月舎をひやかし(自主制作のも置いてあって良かった)、パン屋と雑貨店が併設された洒落た店でクッキーを買い(コーヒーを飲みながらのおやつにしようと思ったけど結局東京に持ち帰った)ブラ彦根を楽しんだ。


今日は土曜で、そのなんとか祭りがあるから少しは人も多かったと思うけど、
普段の人気はもっと心細いものかもしれない。
でも、すごく良い街だ、彦根…!!!



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芝居小屋に戻ると、会場には人がたくさん集まっていて、雰囲気が温まっていた。
ななばけ食堂、noidふかちゃんのコルトラコーヒー、お酒を買う人たち。
知らない街で、顔見知りの人たちもたくさん来ていて嬉しくなった。




チルコのギターが鳴り始めた。
久しぶりに聴いて、アーこの感じ…!と思った。
商店街に面した芝居小屋の扉は開いたままで、外の喧噪も聞こえて来た。そのざわつきがよかった。
あと、ちょうどチルコのステージに外からの光と人の動く影が反映されて、
現代美術のインスタレーションのようだった。
チルコの音楽は、それに一番合っていて、さまざまな条件が奇跡的に重なっていた。


岡本悠利のステージでムードは一変。
演奏の合間に、大所帯のパレードのやってくる音が外から聞こえて来た。
演奏と演奏がぶつかるこのヤバさを察知し、さすがに外への扉は閉められた。
しかし岡本さんは「こういう逆境は慣れているんで、大丈夫です。」と自虐を交えながら言う。
幸い、大事な歌のところは支障なく聴くことができた。


ひこね祭り、というものが催されているらしい。
パレードでは武士の格好をした行列、馬まで歩行していたようだ。
私は鼓笛隊のパレードを外に出て目撃した。
管楽器の音とはもともと大きいもので、容赦のない音量が響く様が面白かった。
3〜40人ぐらいの中学生や小学生の鼓笛隊が4セットぐらい通り過ぎていった。


バカがミタカッタ世界。は、ピアノと歌のセンスの良い2人の女性だった。名前から、むちゃくちゃ激しいバンドなのかと先入観を持っていた。
さっき行った半月舎、東京の西荻窪にある趣味の良い店を思い浮かべた。
終わったあとに、CDがバカ売れしている様子だった。わかる。


SIRMO STADのアベフミヒコさん、一番楽しみにしていたけど、一番よかったな…
アベフミヒコさんが京都の人だとは知っているけれど、
ライブを観ていて、なぜか胸が締め付けられるほど京都に行きたくなったのは、なにがどう作用したんだろう。


加納美樹さんというすばらしい歌い手がいるものだ。
歌うことに難しさや不自由さを感じさせない。
暖かい存在感、声を出した瞬間から彼女の時間が始まる。
こんな人いるんだなぁと思った。


いよいよ私の出番もやってきたわけだが陽は暮れて、おそらくお祭りも一番の山を越して、しかし芝居小屋のみんなは豚汁やお酒などで体も温まり、加納さんの演奏のあとということもあり、このイベントのピーク感が極まってきた。
40分歌わせてくれてありがとう。
初めて歌う場所で人がいっぱい居ると不思議で、心強い気持ちになった。


最後にunsnuffさんが歌うとき、ゴザで聴けるんならそうするしかないっしょと座りながら、曲芸とも呼べそうなそのパフォーマンスを眺め、聞き入った。
これで観るのは3回目だけど、いつもいつの間にか引き込まれている。




▼撮影:フクダサヤキ
上からチルコ、クララ、クララ

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京都から、Kailiosのみんなも来てくれていた。
だてさんが持って来た滋賀の日本酒は美味しく、
ふかちゃんの淹れたコーヒーは苦くないけど味がしっかりしていて超好みの味、
ななばけ食堂の焼きおにぎりも食べ、豚汁には滋賀名物の赤こんにゃくまで入っていた。
打ち上げは、2、3軒となりにある" をかべ "というちゃんぽん食堂を貸し切ってもらい、ここでまた" 近江チャンポン "という名物を知ったのであった。
その席では、たまたまサウナ〜(サウナ愛好、中毒の人たち)が集結し、話を聞いてみると専門用語ばかりでワケがわからなかった。
なにが気持ち良いのか、外気浴とは何なのか、サウナに何分こもるのか、そのあと水風呂はどのくらい浸かるのか、「ここだ、というときがくる」「その日の体調、温度による」という回答ばかりで、これでは銭湯・サウナブームの尻尾も前髪も謎も掴めやしない。サ道とか言うらしい。
ところが、話していくうちにunsnuffさんが説明してくれた、サウナ→水風呂→外気浴が起こしてくれる体の作用を聞いて、非常に納得した。
unsnuffさんが今までサウナを人にすすめてきたところ、その後もれなく全員がサウナにハマってしまったらしい。
ほんまかいな。よし、明日まじで銭湯行こう。決めた。
その晩は、岡本さんとアベさんと同じゲストハウスに泊まった。



ご来場のみなさん、彦根でお会いしたみなさん、ありがとうございました。
思ったより滋賀県を知ることができたが、さらに明日はチルコに琵琶湖ビエンナーレに案内してもらう。
明日の朝ご飯はどうしようか決まらず、
とりあえず" をかべ "で待ち合わせしようとフンワリ決めごとをして、
ベッドの上段で眠った。

 
Trackback(-) comment (0) | クララズ
クララズによる自由研究、日誌