2017/05/01 (月) 19:04:21

『メリメロサンデー』あとがき

4月30日、晴れた日曜の昼は下北沢モナレコードで、クララズ企画の『メリメロサンデー』だった。
先に申し上げますが、お越しいただいた皆様、出演バンドやDJの皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。


「メリメロ」とは、なんかをごちゃ混ぜにしたって意味のフランス語。
言葉の響きが好きでずっと何かに使ってみたかった。
サンデーとは、ファミレスとか喫茶店にあるあのサンデーと、「日曜」をかけている。
半年前に大阪でたった一晩仲良く過ごした京都のKailiosと、
観たかったり共演したいと思っていたHeatMiserや((the submariners))、
そして、芸術性たっぷりで良い感じに、漂う音楽をごちゃ混ぜにしてくれるであろうレコード水越(スッパ)さんをDJに迎え、
このお昼の数時間を一緒に作った。




音楽は、オープンの12:00ぴったりに流れた。
((the submariners))の開始から既に立ち見フロアは埋まった。
何か既にはじけている感じが、一番目にふさわしかった。
はじけているというのはパーティピープル的な柄ではなくて、
炭酸の気泡がはじけたような様子のことである。
誠実な演奏だった。

HeatMiserはバンドセットで、全員が黒服だった。
プロジェクターで、映画のような幻想的な映像を映し出して、メロウなサウンドが夢の中にいるみたいだった。
HeatMiserの磯尾さんがはっきりと何かしらのコンセプトを固めて
今回に挑んでくれたことが嬉しかった。

Kailiosが始まった。
むちゃくちゃ好きだわ!と改めて思った。
心や体が自然に踊れるし、芸術性がある。
ギターが3人いるバンドだけれど、リードギターのうちおさん入りのカイロスはもう見れないかもしれない。
本当にそんな節目だとは信じず観ていた。
良いライブをして、CDが完売していた。


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DJで流れている音楽のなんというかテンションというのかがどんどん上がってきている気がした。
緊張しながらクララズのセッティングをしていると
Corneliusの生音を使ったようなサウンドの音楽が流れた。
コーネリアスの私の知らない曲かな…!スッパさん、私がコーネリアス好きなこと知っているのかな…!
すると音楽に歌が入り、なんと小山田圭吾ではない
外国人のどなたかの声だった。
一体あれはなんて曲だったんだろう、後日スッパさんに尋ねたが、わからなかった。
また会えるだろうか。


クララズは30分で、やりたい曲、やりたいことをやった。
そんなわたくしを、みなさんが温かい心で観ていることがわかった。
アンコールで新しいTシャツに着替えて一人で登場することもやってみたかった。できた。
みなさん、付き合ってくれてありがとう。
ステージを降りて一番に飛びついてくれたのは、
私がクララズを一人で初めてやったときに観てくれた、昔やっていたバンドのメンバーたちだった。
嬉しかった。


今日鳴っていたバンドやDJの音楽が
来ていたお客さんそれぞれのどこかに響いていたことがわかった。
そんな方は、ラッキーだったのではないでしょうか。
届くべき人に届いている感じがして
色々な音や人や言葉が混じる中、みんなそりゃあそれぞれ自由に過ごしているけれど、会場全体が何かしっかりまとまったものに完成した実感があった。
パーフェクトにメリメロサンデーとなった。


カイロスとの再会も嬉しかったし、道中のサービスエリアで「好きそうだろう」とお土産を買ってきてくれたのもまた…
何度も、帰りたくないわー!と言っていたのが嬉しくて、無責任に「もう一泊していけばいいですよ」と言った。
そして近づきたいと思っていたサブマリナーズや磯尾さんとも
少なくとも会ったことがなかったときより、
共演したことがなかったときより、
距離を縮めることができただろう。
これを皮切りに次に良いことがあるといい。
カイロスたちとは遠距離だもんで次にいつ会えるかはわからない。
下北沢で、見えなくなるまで手を振った。



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