2017/09/13 (水) 03:56:30

あたいの夏休み6 京都〜東京編

8月30日
ドア越しに「じゃあ行きますんで、ありがとうございました。」と挨拶だけして、バスで京都駅へ向かおうとしたら、
ハウスの主はサササと準備をして車を出してくだすった。
何から何まで至れりつくせりだ。。
車庫から車が出て来たとき、近所のおばあちゃん現れる。

「あら、それギター?どこの学生さん?」

突拍子も無く自分に話を向けられたのに驚いた。
あと、私が学生さんに見られたこと。
おばあちゃんは、自分の孫も楽器をやっていて、トロンボーンを吹いているのだと話した。
学生じゃないことと、私は東京から来た者だということを軽く説明して
ハウスを出発した。

「知らない人にもすぐ話しかけてくるのは京都のじいちゃんばあちゃんあるあるでねぇ。」
「東京にはあんまりないですね、そういうの。」

じいちゃんばあちゃんにとっては、
20代前後の学生であれ、それ以降であれ、若者は"若者"。
「あんたいつまでも好きなことばっかりして…」なんて口を挟む人は少ないと言う。
京都に住んでいる若者、というか、ずっと好きなことを続けている人が多いという話を聞くと
なんとも居心地が良さそうに聞こえる。
もちろん、だから良いことづくめだなんて思ってはいないが。
東京でも同じことは出来るはずだし、
たくさん仲間は。
車窓から、気になる外観の中華屋とかカレー屋とかが通りすぎていく。
店の名前をいちいち口にすると、乙川さんは「あそこは美味しいよ」とか全部説明ができる。
灯台もと暗し、なんてことはないようだ。


京都駅に着いた。
電車でもない、市営バスでもない。
人のお車でお見送りしてもらえたのは大変リッチな気分だ。
何から何までありがとうございました。
またお会いしましょう。本当に拍子抜けするほど、またすぐに。


ここで私は京都タワーを見上げる。
いつ何時来ても、京都タワーの写真は撮ってしまうな。
同じアングルでもなんでも構わないのだ。
撮る行為は、京都へ来ているんだということを実感させてくれるから、毎回そうしているのかもしれない。



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4時間乗車の新幹線は、なんてあっという間なのだろう。
東海道新幹線におけるこだまでは、700系が必ず運用されているのだと思っていたが
今ではN700Aなんかが運用されている。
私は、N700系は窓が小さく、シートも簡素で
旅情を感じないことが嫌で数年避けてきたが、
久しぶりに乗ってみたら意外に座り心地も良く、デッキのデザインもかっこよくて、これもアリだなと思った。



変わらず蒸し暑い東京。雨がときどき降っていた。
家に大荷物を置いてから、下北沢でライブ。
ヘトヘト状態を懸念したが、案外体は軽かった。
サトーさん太郎くんアナンさんとセッションリハしたら、やっぱりわくわくした。



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この数日間の夏休み、だいたい心が晴れていた。
環境もある。自然、美味しい食べ物、空気、見たことない景色。
一番は、会った人たち。
夏って陽の当たり方なのか、温度がそうさせているのか、
やっぱりすべての彩度が濃く残る気がする。
色んな景色が自分に焼き付いている。

 
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