2018/01/05 (金) 00:52:08

千代田区

1月4日

お正月に大爆発するセールっつーのは
品揃えの多さと安さに関して、やはり3が日がピークなんだろうか。
久しぶりに気合いを入れて洋服を買いに出た。

一番好きな店を覗いたり、
よく知らない店に入ってみたり、手当たり次第まわってみた。
そのよく知らない店で、とても素敵なスカートを見つけた。
ステージで着ることに結びついた。
試着してみたけれど、思い描いた感じと違ったので迷いなくあきらめた。

安くなっているとついつい買う基準が緩みがちになるが、
「安くなっているし、まぁ着れそうだから買う」はなるべく避けたい。
決める基準を値段に頼らず、
物を真っ正面から見て良いと思ったら買いたい。
それがたまたまセール品だったら最高。
尚、「これ最高!ドンピシャ!」と思って値札を見たら定価で想定外の数値が叩き出されており諦めることも多々ある。

結局ほんとうに欲しいものは見つからなかった。
ちょうど一年ほど前、大阪の堀江でチルコ村とセール品漁りをしていたが、旅費を気にかけて諦めた素敵トレーナーがあった。
今思えば、買っておけばよかったなぁと思う。



なぜか吸い込まれてみた、本・雑貨屋。
フンフンと本コーナーをざっくり眺めたあと、ボールペンが必要なことを思い出して、ボールペン1本だけを買って、レジを離れた。
店を出るときに、入り口の棚に目がいった。
東京についての棚、その隣には京都やほかの地域に特化した棚。
京都の本は今見たってしょうがない、キリがない、と思いつつもなんとなく眺めていた。
『京都で考えた』という吉田篤弘による単行本が目に留まった。
彼はこんな本も書いていたのかぁと手に取り
最初の1〜2ページ読んでみた。
この人の文章は私の中につるつる入ってくる。
吉田篤弘は京都へ行くと、観光するでもなく
レコ屋、本屋、喫茶店、洋食屋などを点々とめぐりながら考えたり歩いたりする。
最近の自分に重なるものを感じた。
端から見たら、「それって京都じゃなくても出来るんでないの」と思われそうな内容だけれど
絶対にその街でないと、「考える時間」「感じる時間」はつくれないんだと思う。
実際に、京都で考えたことが作品に反映されていることが多いと書いてあり、興味深かった。

これだこれだ!!と値段も見ずに
私は再びレジへまっすぐと向かった。
そのあとお昼を食べながらも、家に帰ってからも、本を開いて読んでいた。
よく噛み締めながら。


欲しい洋服は、こんな風にそのうち見つかるさ。

 
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