2018/01/12 (金) 13:04:53

高円寺の赤と青

高円寺で古着を買った。
ひとつはラージなサイズだったがその形を見ると、だいぶいつもの自分と違う"今風"を感じた。
とてもワクワクした。
結構前から「最近は大きいサイズが流行ってるので〜」というフレーズをよく店員さんから聞き、
そのたび意見をスルーしてきたが、
試着室の鏡の前で
これが大きいサイズの良いところか、と納得したのだった。
そしてそのワクワクした洋服はファスナーが故障していたため諦めた。
しかし大きな判断材料を手に入れた。
意識せず青いニットを2着買った。



頭の中がラーメン気分になって
前から気になっていた中華料理屋さんに入った。
チマチマとしたおいしそうなおつまみを頼んでビールを飲みたいところだが時間の問題で、一品一発勝負。
刀削麺が売りらしい。刀削麺って何…?
中国人であろうママっぽい女性店員に尋ねた。

「トウショウメンは麺を一本一本削ったような、平たい麺ですね。」
「あの普通のラーメンみたいに小麦粉使ってますか?」
その質問には答えず
「まあ食べてみればわかります。美味しいですよ。おすすめの味はコレと、コレと、あと酸辣湯麺みたいなコレも。」
と教えてくれた。酸辣湯はめっちゃ好きだ。
四川、と書いてあったから超辛そうなイメージがあり
「じゃあこれお願いします。ラー油ちょっと少なくしてもらえますか。」
と言った。
「うん、、いいですよ。」
女性店員は、(そのままの方が美味しいのに、まあいいわ)というような意味ありげな笑みを浮かべて厨房への注文に消えた。
その対応が面白く、なんだかワクワクしてきた。
中国語だけれど、ちゃんと「○○麺、ラー油少なめ」と言ってくれた感じだった。


やってきた四川風の刀削麺のスープを飲んだ。
私が求めている酸辣湯とは違う味がするんだけど、はじめから癖になりそうな酸っぱさだった。
刀削麺とは、ラーメンの生地が平たく削られたような形をしていて
一本一本はそんなに長くない。
言われた通りでもあり、文字通りで納得した。
とても美味しかった。
途中で女性店員が音楽を流し始めたのだが、恐らくそれが有線で、いきなり日本のアイドルの曲が流れたものだから
コンセプトがガチガチじゃないのがまた良かった。



このあと、渋谷に行って、飲んで喋っているうちに最寄り駅までの終電を失った。
渋谷駅で最終の電車を15分ほど待っていると、
外気の冷たさに耳とかいろんなところが冷たくなった。
この寒さの中、数駅歩いて帰るんだったら
温かい店に居座って読みかけの本でも読む方がマシだなと思い、
本気で色々と考えたが、
眠らないと翌日後悔するとも思った。
店に入るか数十分歩くか、ギリギリまで脳内会議を行った。
行ける限りの駅に行き着いた頃には体も冷えきっており
これは耐えられん、と思い
買ったLサイズのニットを化粧室で重ねて着て、歩いて帰った。
これがあるかないかで大分寒さが違ったと思う。
服一枚の力は、大きいぞ!

帰って、買った洋服をたたんで置いて改めて見た。
本当に青い…青い光の波動だけが鮮烈に目に伝わって、生地の厚みからして、ここはカナダかよって思った。
実際に、カナダの位置する緯度では、青色が映えて見えるそうです。

 
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2018/01/12(金) 20:10:32 | | edit
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