2018/02/14 (水) 01:17:28

千代田区、目黒区

しばらく会っていない友達に連絡したら、彼女はいつの間にか岐阜県に移住していることがわかった。
ちょうど関東に帰省していた彼女と東京駅で会った。


「良いよ、岐阜は。だって山が見えるんだよ!」
確かに、山が当たり前に見えるっていうのは、結構感動的なことなんだよね。わかる。
友達は、ほんの2週間ぐらい前に引っ越したばかりだけど
楽しそうだし、
そこに落ち着いて良かった、と思った。

「あとは、喫茶店がいっぱいあって、クララには良いよ!」
喫茶店は名古屋が有名だけれど、東海地域の全体がそうらしい。
友達が住んでいる地域は畑だらけで何もなさそうなのだが
地図で「カフェ」と検索すると
1Km圏内にドバババーっと喫茶店が出てくる。
そりゃあ面白い。


私は大好きな味噌煮込みうどんの店に連れて行ったが、
あとから考えたらそこは名古屋の店で、あまり東京らしさのない場所を紹介してしまった。
美味しく食べてくれたからよかったけど。


友達は新幹線で帰っていった。
改札に入っていくところを見送った。
ここから岐阜まで約2時間。
友達はしょっちゅう帰省すると言うし、私も名古屋へ俄然遠征する気になったし、
もしかしたら以前より多く会うかもしれない。
最近、関東に居る友達がそれ以外の地域に何人か引っ越している。
寂しいようでもあるけど、
みんなポジティブな動機を持っているし、
私も遠くへ行くことは好きだし(住んだことはないが)、
遠くに友達が居るというのは奥行きがあってなかなかに良いものだと思った。
それにしても、やっぱりこういうところが、
新幹線の沿線といいますか、ビッグターミナルの持つ情緒であり
とても好きです。




あたいも頑張るからな、と思って目黒区へ行った。
ここ数ヶ月、「どうなるのだろう…」と思っていたことが
ようやく落ち着きの場所を見つけた。
自分の周りには、どうしてそこまで、と思うほど力を貸してくれる方がたくさん居ることをまた実感した。
ようやく、恩返しをできそうなところに着手できた。
まぁこれからも「どうなるのだろう」というところに
たくさん直面するとは思う。これからなんだと思う。
でもスタート地点を見つけられてよかった。


その後、初めて降り立ったこの街を散策しようと思った。
「そこを左にまっすぐ行くと碑文谷公園てのがあって、○○ってのがいるから見ると良いよ。生物。」
とすすめられて、この辺は、学生時代から謎に高級なイメージを抱き憧れていたあの"碑文谷"なのか、とわかった。
その○○っていうのが見たいから歩いてみた。
綺麗な高架下に沿った道を歩くととても静かで、日が暮れてきているからか少し寂しい感じもした。
面白いことに、駅前は商店街があって人の生活が想像できるのだが、
駅を離れるほど、住宅街あるというのに生活感が薄れていくのだ。
これは高級住宅街に対する妬みの情が入った感想ではなく、
素直に、興味深くそう思った。


碑文谷公園というのは小さな公園をイメージしていて、
○○というのはそこにある遊具かなんかの愛称かなと勝手に思い描いていた。
到着すると、そこは大きな池のある広い公園だった。
池も大きいから空が広く見える。
ちょうど陽が暮れたところで、空が綺麗にグラデーションになっている。
その逆光で、木々はくっきりと黒い。まるで切り絵みたいだった。
陽が暮れているというだけで、こんなに美しい景色が見れるものかと感動した。
自分の数ヶ月の探索がひとつのところに行き着いた安心感や、
今日会った友達と話したことを思い出したりしながら
しばらく見入ってしまった。


そして、遊具を見つけた。
あれが○○なのか…!?
ラッコ、パンダ、ラッコの、ブランブランする乗り物だった。
確かに仰向けになっているし顔も滑稽で面白いけれど、これはきっと○○じゃないよな…と思って調べた。
この碑文谷公園には小さな動物園があるらしく、
○○とはおそらくそこに居る生物のことだ。
今日は休園日だった。


けど、次はいつ訪れるかわからんが
また行けば見れるかもしれないし、
なんにしても池の夕景をあの心境で見た時間は、替えがたいものだなと思った。
うまくいく気がするんだよな。


 
Trackback(-) comment (0) | 日常
comment
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
クララズによる自由研究、日誌