2018/05/01 (火) 22:32:38

オアシスを探して

5月1日
久しぶりに、なにもしなくてよさそうな日ができた。
数日前から、

大きな公園に行って本でも持っていって、なるべくスマホなんかも家に置いてって、ひたすら時間を気にせず過ごそう。

と決めていた。
公園に出かけるという時点で、すでに"なにもしてなく"ないし、
実際にはスマホを鞄にしのばせて、上野公園に行った。
寒がりの私ですら半袖で過ごせるピーカン日和。


桜の季節は終わったし、平日だし、人も少ないだろうと思っていた。
しかしゴールデンウィークの連休の狭間ということを、私はすっかり忘れていた。
そのことに改めて気づいたのは、公園内のカフェチェーン店にできている行列を見てからだった。
ウワァ〜ン!


つっても私もこの広い空の下で甘い物が飲みたかった。行列の一員になった。
テラス席に腰をかけて、糖分を摂取しながら文庫本を読む。
ああああああああ幸せだ。
だけど人間は欲深いもので、更なる幸せを求めていた。
あちらで大道芸が行われており、遠くからBGM、芸人のお兄さんのMCが聞こえてくる。
私は、なんといいますか、
人の声、鳥の声、風で木々がザラザラする音、そういう自然な公園の音の中で、
ぼおっとしたかった。
こんなときの、こういう場所でのスピーカーからの音楽は、お好み焼きに濃くつけ過ぎたソースみたいなものなんだ…
金沢城公園や、京都の鴨川でのその快感を知ってからでは、
今日の環境のコンディションはよろしくないなとすぐに悟った。



更なる幸せを求めて、音のする方から遠ざかってみた。
大きな木に背中を預けて、寝ているのか自然を感じているのか、そういう外国人が居た。
これこれ!私もこれをやりたい。あまり絵にならなくてもいい。
しかし、ここもまた別方面から何かしらの音楽が遠くから聞こえる場所だった。
私は、ベスポジを探すために色々な場所を転々としながら、
断続的に1冊の本を読み続けるのだった。


公園から出るために、大道芸人のそばを通って歩いた。
芸人には人々が集まっており、ときどき歓声が起きていた。
通りすがりの人に、思わず声を出させることをするということは、どれだけのことなのか。

またなんでもない日に公園を訪れよう。



回転寿司に入った。
アワビ食べたかったのに、頭がのぼせていたのか
レーンの向こうで寿司を握る板さんに「あなごください。」と言っていた。
「あなご。タレどうしますか?」と聞かれて初めて、
あなごがアワビではないことを認識した。
「間違えた、アワビでした」と訂正するのが恥ずかしいから、「あー、すいません、やっぱり考えます。」と言って、別の物を注文した。
アワビは一番最後に注文した。


今日はクララズのニューアルバム店着日である。
上野を離れて、大型CD店に行ってパトロールしてきた。
もう入荷はしているんだろうか。
その店舗に置かれることはわかっていたけれど、
どんな置かれ方をしているのかドキドキして、最初に自分のCDじゃなくて、
同じ発売日である2組のバンドのCDを探した。
どれもまだ置いてなかった。


なにもしないと決めて、結局いろんなところへ行った日だった。
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クララズによる自由研究、日誌