2018/08/20 (月) 01:19:14

夏しかない

8月19日

たとえば冷やし中華を始めても、今まで足を隠していた人が短パンを始めても、ノースリーブを始めても、
存在感を放つ昆虫と唐突に遭遇しても、
やけに鮮やかすぎるピンク色の夕焼けを見ても、
日が長いだけでも、
アイスなんかを複数人で買うだけでも、
そういう些細なことで「夏だねぇ」という言葉が出てくる。

半袖を着て鳥肌が立てば
「もう秋だね」と言うかもしれない。
紅葉を眺める頃、街は既に冬支度を始めている。

凍り付くほど冷たい空気の中で震えていても、「寒いね」とは言うが「冬だね」とはあまり言わない気がする。
街に電飾が飾られはじめても、「冬だね」とは言わないが「クリスマスじゃーん!」みたいなことは言う。

温かくなればさすがに「春だね」と言うかもしれない。
それから、咲き始める花を眺めれば言うかもしれないが、
それ以外に「春だね」と言葉にするだろうか。


夏ほど、あらゆることに「夏」と大きく括って風情を感じられる季節は、ほかにないんじゃないかと思う。
それは私が、夏が好きな人だからなのか。
私がキンと冷たい空気の中で「あぁ冬だ…」じゃなくて「さみいよチクショー!」と思うのと同じように、
夏が嫌いな人たちは、
風呂場のような暑さの中で
いちいち風情なんか感じていられないかもしれない。
冬は、ちょっとずつ嫌いじゃなくなってきた。

もう、秋みたいな空気になっているけれど
8月になって夏らしいことをほとんどしていない。
それは、夏らしいことをしている人たちと自分を比べすぎだろうか。
コンビニに入って「寒!」と感じることや
自宅で甲子園を眺めていることも
充分にそれらしい。
しかし、やっぱり華がほしい。

「クララさんと会うと夏休みって感じがする」
と、色々な人に言われたことがある。

(!?)

だから夏休みキャラとして、諦めきれないものがある。

(!!?)

夏が好きな理由について、山手線の中でなんとなく考えていた。

  
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クララズによる自由研究、日誌