2018/08/26 (日) 23:58:36

瓦フェス

8月25日

川床の企画、瓦フェスに出演。
秋葉原に残る千代田遺産、築90年の海老原商店にて。


クーラー18度設定でも、氷が必要なくらい暑かった。
そんな中、畳で聴く音楽は涼しく、風情があるものだった。


たけとんぼの平松君ときむりんとブラ秋葉原。
銅板建築のボタン屋さん発見。
建物が非常に古く、なりふり構わずiPhoneで外観の撮影をする。

「好きなだけ撮っていいよ!!!」

中から店主が笑って叫ぶ。
この建物も、昭和2年に建てられたヴィンテージビルヂングである。
銅板の壁はなんのためか平松君が訊ねると、
防火のためだと店主は仰った。
平松君と同様、戦火から守るためと私も思ったが、関東大震災の数年後に建てられたものである。

店主は、私たち3人について訊ねた。
「あんたたち、学生?一般人?」
学生orその他的な、極端な分け方が面白い。まあ店主として「一般人」とは、勤めている人のことなのだろう。
きむりんは大学生だし、平松君と私はどちらかと言えば一般人だ。

「一般人です。」
「それにしては、随分のんびりとしているね!」

学生のような風貌だろう。
のんびり、という表現が咄嗟に出て来たのは良い。
ご名答、という感じだ。
店主は、生粋の江戸っ子オーラがぷんぷんの、陽気な方だった。


周辺を歩くと、洋裁のための専門店の看板が多く見えた。
現存していないものはきっと多い。
海老原商店も、その中のひとつ。

秋葉原は、電気街である以前に、そういう街だったことがわかった。



瓦フェスは、日が暮れるまで行われた。
最後の川床の演奏は、夏の終わりの寂しさも感じさせなかった。
これからがむしろ、楽しみなのではないか。
彼らの音楽には、日本人の血がしっかりと通っているような歌心を感じる。

畳があれば、ブリッジや逆立ちなどの挑戦をしたり、
打ち上げでテーブルを囲んで開缶したりと、
親戚の集まりのような雰囲気を味わえた。

この歴史的な建物で音楽イベントが行われたのは初めてだった。
そういう意味で、海老原商店にとっても川床にとっても挑戦だったかもしれないけど、
あまりそうは感じなず、スムーズな進行に身を委ねられた。
楽しい夏を、ありがとう。

 
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