2018/10/01 (月) 00:04:13

台風

9月39日

台風(チャーミー)が本州に上陸。
朝10時、平松君、きむりん、アダチさんとスタジオに入る。
馴染みのきむりんの明るい顔を見ると安心し、
平松君とはスタジオに居合わせるのは初めてだからスゴイやつが来たみたいなドラマチックさを感じ、
アダチさんは昨夜の酒が抜けてないようなボウっとした顔で来た。

アダチさんが少し席をはずした部屋で、みんなに言う。
「ありゃ、顔色が違うよね。笑」
「…実を言うとですね、僕もまだ抜けてないんですよ。」
毅然とした態度で、平松君はそう言った。
実は私も、頭が痛かった。
みんなよく10時に来た。


10月の2公演に向けてのクララズの稽古だった。
平松君のギターサウンドがはじめて乗ったのだが、凄い。
トラッド、ヴィンテージ。
私よりもうんと年下なのに、その音が乗っただけで曲が変わる。
彼のギターからはブルースドライバー(とワウ)をかましているだけなのだが
楽曲のサウンドそのものが写真だとして、
だいぶ渋い木目エフェクトがかかったようだった。
全く違うメンバーと演奏してたった一夜しか明けていないから、
なんだか面白い気分になった。

有り難いことに、色々な人をこうしてサポートに加えて一緒に演奏しているのだが、
初めて会わせたときというのは、いつも演奏中にニカニカしてしまう。
このメンバーも面白いことになりそう。




台風の影響で、首都圏の交通機関の運転取りやめの知らせが、テレビのテロップでしれっと表示されていた。
一度自宅に帰った私、そのあとやむを得ず外出しなくてはならない。

駅前で、オオスカシバが花の蜜を吸っていた。
黄緑色ではなく、その青みがぬけたような、黄色いからだをしていた。
秋のような色だな、とカメラを構えたらもう一匹の気配があった。
ツガイかと思いきや、現れたのは
オオスカシバと同じくらいのサイズの大きな蜂で、
私は態度を急変させ、静かにその場を去った。


やむを得ず行った商業施設は18時で閉店した。
こないだの近畿での台風も、鉄道が前日から運休を決定し、各施設も閉館という英断と呼べる決断をしていたが
東京もついにそういった取り組みをしてくれて
「いいぞ」と思った。
2011年の大震災のときには、施設は営業し続けていたというのだから、
災害へ対策はだいぶ現実を見てきているなと思った。

「いいぞ」と思う一方で、
ライブや、旅や、会合など、前々から準備をしたためてきたイベントが
そのために中止せざるを得なくなってしまうことが、無念としか言いようがない。
私だったらどうするだろうか。

2011年の震災時は、周りのミュージシャンが、色々な思いを抱えていた。
その頃、自分はライブ活動はしていなかった。
私だったら、どうしていただろうか。

 
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クララズによる自由研究、日誌