2018/11/02 (金) 15:26:13

東京にて

11月2日
ラーメン店に入店。
軽く醤油ラーメン。
ラジオをなにげなく聴く機会はここぐらいしかない。
心地よい話し声ながら、内容は戦後や震災後の日本について、ヘヴィーな内容だった。

ATMでお金をおろし、扉の外に出たときに、もうすぐクレジットの引き落としがあることを思い出し、もう一度ATMに戻って入金しようと思い立った。

「先輩。」

私を先輩と呼ぶ人は誰だろうと通帳から顔を上げると、中学時代の後輩がATMの列に立っていた。

「ああ。オチ。」
「並んでました?」
「いや、出たばっかりだけどまた入ろうと思ってる。」
「前いいですよ。」
「いいよいいよ。並んでてよ。元気?」
「元気じゃないですね。」

私はこういう挨拶程度の元気?には、元気じゃなくても元気と言ってしまうのだが、オチの口からは白黒はっきりした返事が出て来て、素直に言ってみるのも悪くないなと思った。

「じゃっお先。」

オチが先に入った。
オチが出て来たら、なんて話をかけたらいいのか。
がんばれよ、いや、ご健勝をお祈りします、いや、立ち話するか、いや…
考えているうちに扉が開いて、オチがまだ利用しているATMルームに入った。

「ども。」
「どうも。」

私は、再びお金を預け入れなくても残高の心配は必要ないことに気づいた。

「じゃ、お疲れっしたー」

オチが超ドライに出ていった。

「ああ元気でね。」

15時なのにもう日が傾いてる太陽光の色!
東京は昼は暖かい。
今晩、今年最後になるかもしれない一人旅に出る。

 
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